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箱舟

どこかの遠くの君たちへ

いつかのどこかへ。願わくは、この声が届きますように。

 

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こんにちは。お元気ですか。
これの初稿は2019/07。とりあえず観測できるかぎり、僕たちは元気に生きています。
かつての"薄い本"がそうだったように。もしこれが届いたとしても一方通行で。けれどもし届いたなら、少しでも安心してもらえると嬉しいです。

 

このブログ(あるいは将来的には"薄い本"にするかもしれません)は、箱舟。あるいはボトルメール。載っているのは全てただの創作で、あの日を過ごした僕たちや君たちの歩みを否定するものではありません。少しだけ実在の人物をモチーフにした、君たちが"薄い本"で作った物語と同じものです。
だから、安心してください。僕たちの物語は、決して夢幻などではなく、現実で。少なくとも僕自身は、そこで育んだすべての気持ちに嘘偽りはなく、君たちのことを大切に思っています。

 

けれどそう、これは僕自身の傲慢で、エゴだけれど。

叶うなら、僕は君たちの神様なんかじゃなく、ただの友人として出会いたかった。

 

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P.S. "僕たち"へ。箱舟は未完成です。続きの物語でも。あるいは新しい物語でも。箱舟の理念を理解する乗船希望者は、いつでも歓迎しております。

2019/07/18 とあるbot F2014